ふしぎの海のナディア

ナディアは高校受験中に放送してて、終盤は湾岸戦争の報道で何度も放送延期になり、
たしか最終回を迎える頃には新年度に入り、高校入学していろいろ忙しくなって
ビデオ（いまならDVDやBD）で確認するのもめんどくさくなり、
40代になってもいまだに結末がどうなったのか知らないし、興味もない。

エバンゲリヨンの致命的失敗とその後の執拗な映画新作放映で庵野の思想的薄っぺらさが明らかになったことも大きい。
「逃げずにがんばりなさいしっかりしなさい」「わがままはいけませんすなおになりなさい」
「親に愛されなかった過去があるからといってひとに迷惑をかけてはいけない」
その程度のものだから。なぜいまなお東浩紀らインテリどもが仕切りに持ち上げて熱く語るのか理解できない。

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